友人に勧められてFXを始めてはみたものの、約1年間でジワジワと損失が増えていき、最終的には元金の50万円がほぼなくなってしまいました。そこで自分なりに考えた「私がFXで失敗した理由」と思われるものをいくつかピックアップしてみます。
最初にきちんとFX業者を選ばなかったことが真っ先に挙がります。初心者にありがちですが、「いざFXを始めよう」と思ったときに、業者の数が非常に多くてどこにしたら良いのかわからないことがあります。
私もそうでした。そういうときは「検索してたまたま目についた」「CMでよく見ていた」「業界No.1という触れ込みに安心した」という内容を信じて取引業者を決めがちです。
しかし、FX会社によってツールの使い勝手が全く違いますし、短期取引に適した業者、長期取引に適した業者、スプレッドの低い業者、スリッページがない業者など、それぞれ特徴が異なります。
何も考えずに選んでしまうと、自分の投資方法には合っていなかったり、下手したら悪徳業者に引っかかりやすいです。
私の場合はスリッページが多い業者にしてしまったために狙ったpipsのタイミングで取引ができないことが多々有りました。そもそも初心者は「スリッページ」がわからないので、なかなか難しいかもしれません。
次にFXに対する知識不足が指摘できます。FXがどういったものかを全く勉強しないで取引を始めると、避けられたかもしれない暴落や急騰リスクにも見舞われてしまう可能性が高くなります。
本当にFXを知ろうとすると世界経済の動きや政治にまで広がるので、すべてを勉強することは無理ですが、せめて「FXとはいったいどういうものか」を理解しておくことで、レバレッジのかけ方やスワップポイント派か短期トレード派のどちらか自分に合っているかなどを知ることが出きます。
最後の理由は損切りができていないことです。これがFX初心者が失敗する最大の原因でしょう。為替変動リスクは損切りで回避しないといけません。
株式投資の場合はその会社が倒産でもしない限りは保有している株が価値ゼロにはならないので、たとえ値が下がってもいつか戻すまで持ち続けるという塩漬けも可能なのですが、FXの場合は一定の所まで値が動くと強制的にロスカットされて証拠金が没収されてしまいます。
証拠金が少なければそのまま強制退場となります。つまり、損切りができないことはFX取引においては致命的です。私もこれで多くの損失を出しました。
FX取引をする場合には、例えば「5pips下がったら必ず損切りをする」というような明確なルールを自分に課す必要があります。それができない場合はFXで利益を出すことは不可能でしょう。